戦後第一号となる「普通銀行」が盛岡で産声を上げた1950年、昭和25年は日本が独立国家として再スタートする前、まだ連合国の占領下にありました。
戦時中の統制経済は、終戦によって自由化されましたが、地方銀行は1つの県に1行とする「1県1行主義」が採られていました。しかし、時の政府は方針転換を表明します。

新銀行につけられた「東北」の二文字・・・それは度重なる凶作や自然災害、そして戦災からの再興をはかる「東北」の地の発展、という悲願の表れでもありました。

戦後第一号となる「普通銀行」がなぜ全国に先駆けて岩手に誕生したのか?中小企業のための銀行とはなんなのか?1949年、昭和24年。ふるさと再興を願う岩手県民の思いを受け、熱き想いをもった男たちのドラマが始まります。

是非ご覧ください。

2020年 11月 7日(土) 午後 3時 20分 テレビ岩手で放送です。